セナ動物病院の北中千昭先生

10周年を迎え、地域のホームドクターとしての役割をより強く担っていきたい

取材に伺ったのは、2013年の年の瀬、12月27日。

早速、私が聞きたかったことをぶつけてみることに・・

「こちら(京都 下鴨)にご開業することになった経緯やきっかけを教えて下さい?!」
「ちょうど10年前になるんです・・(開業は」12月25日、クリスマスでしたから11年目に入ったことになりますね。」

その言葉に10年を振り返りつつも、すでに今後のイメージや目標が定まっている自信や充実感のようなものを感じました。

「セナ動物病院」は下鴨本通り沿い東側、まさに下鴨神社のすぐ横という素晴らしい場所にあります。そんな立地から「きっと京都、しかも下鴨周辺のご出身なのでは?」と勝手に想像していましたが、実際は門真のご出身・・・開業場所も当初は門真市周辺で探していたそうです。

しかし、思ったような場所が見つからなかったことで、地元にこだわらずに範囲を広げて探してみたところ、イメージにぴったりの物件が見つかり、下鴨に「セナ動物病院」が誕生することになったのです。

奥様も学生時代を京都で過ごされたものの、北中先生と同じく大阪出身。
たまたま、タイミングが合ってこの地に開業、下鴨に住むことになったということです。

縁というのは不思議なものですね。

「開業するとき、すでに子供がいましたので、住むということを考えても環境がすばらしい下鴨エリアはぴったりだと思いました。」

とにかく、自分の力を試したくて、何としてもイメージに合う場所を見つけて開業したかったから、門真にこだわることで実現が遅れることを良しとしなかったんですね。開業する場所も住む場所も、自分の気持ちが前向きなら初めての土地でも問題はないと発想を変えたのだそうです。

「大学も岩手でしたし、卒業後に研修のためにアメリカにも1年間行っていましたので、知らない場所、新しい土地に住むことにも抵抗はなかったんだと思います。10年住んでみて、すっかり馴染んでいますし、下鴨に開業して本当に良かったなあと思ってます。」

いまや京都下鴨が地元と行っても過言ではない。

獣医師会のボランティア活動で訪れる小学校でも、動物との触れ合うことの楽しさや喜びを伝え、診療以外でも充実した日々を過ごされていることが伝わってきます。

「子供も大好きなんですよ!」

と温かく優しいまなざしで微笑む北中先生。

「10年というと当時幼稚園や小学生だった子が、今は高校生や大学生にになってたりしますからね・・」

そんな幼かった子が、たまにペットと一緒に病院に顔を見せてくれるのも喜びのひとつ。そんな成長というか時の流れの話をしながら、もうひとつ聞かなければいけないことを思い出しました。

「先生の患者(ペットオーナー)さんで、ペットロスになってしまう方はいらっしゃいますか?」

「ペットロス、いらっしゃいますよ。やっぱり思い入れが強い方が、引きずる可能性が高いですね。重い方は、まだうちの子はここにいる・・と私に言ったりもしますから。」

「そうなってしまったら、いやそうならないためにはどうしたら良いんでしょうか?」

「・・・病気でなくなる場合だと、治療中から現実を理解しておくことが大切だと思います。人間と同じで治る病気もあれば、治らない病気もあることを理解することなんだと思います。ペットロスになる方の共通点として、治療中から獣医師である私たちとオーナーさんの現状認識のギャップがあることが挙げられます。だから治らない病気だと分かった場合には、そのことをしっかりとお話しして、残された時間をどのように使っていくのか一緒に考えて行くようにしています。」

やっぱり、頭では治らない病気、例えばガンなんかの場合で、余命が3ヶ月くらいと分かっても、そんなはずはないと思いたいものですからね。それが、最終的にペットロスにつながっていく、私もラブラドールを飼っていましたので、そんな気持ち、よく分かります。

 

北中先生のお話しならきっと私でも素直に受け入れられそうだと思います。とっても優しいんですけど、しっかりした芯のある先生だなあと思いました。

ペットロス、皆さんも自分のことだと思っておいて下さいね。自分は関係ない、そうならない・・と思っている人ほど、危ないのかもしれません。

興味深い北中先生のお話に引き込まれ、時間はすぐに過ぎていきます。

そろそろ、次の質問しないと・・・

セナ動物病院診察室風景

「獣医さんを目指そうと思ったのはいつ頃からですか?」

「小学校の頃、ウチで飼っていた犬がフィラリアで亡くなったんですね。その時に治してあげられたらなぁと思ったことがきっかけだったと思います。だから、小学生の低学年の時には既に獣医になりたいと思っていたことになります。」

小学生の頃からの夢を実現したワケですね。そして、今は開業して“地域のホームドクター”を目指して毎日取り組んでいる・・やっぱり、しっかりとした夢やイメージを持っている人は、それを実現されるんですね。

北中先生のエピソードは、獣医さんになりたいと想っている小学生皆さんにも読んでもらいたいですね。
きっと夢を実現してもらう参考になると思いますよ

診療についても聞いてみました・・・

現在は院長の北中先生を中心に獣医師6人、スタッフ7人という体制で診療を毎日行っています。さらに4月には新卒の獣医さんも加わる予定で、さらに充実した診療体制になります。
現在、多くの動物病院が院長先生おひとり体制であることを考えると、大所帯です。

北中先生の掲げる「地域のホームドクター」であり続けるためには、スタッフ教育や研修が欠かせないのでは?

「スタッフミーティングを朝晩に行って、全員の意思疎通や情報教育に努めています」

患者さんに接するときもスタッフに接するときも、しっかりと言葉を交わすことが大切。
一方的に押しつけても、結局うまく行かなくなります。

ことばもしっかりと選びながら、状況ややって欲しいこと、失敗した時もしっかりと説明してあげれば、若いスタッフも理解してくれます。

大切なのは「コミュニケーション力」なんですね!

さらに、北中先生がお得意な診療分野や力を入れていることを聞いてました。

「地域のホームドクターであることを目指していますので、特化していくようなことはしていません。健康管理から外科手術まで、常にアンテナを張り、勉強しています。ホームドクターであるためには、出来るだけ広く対応できる体制が必要ですから・・。最近多いのは皮膚のトラブルですね。私自身、皮膚科の勉強会に参加しており、得意な分野でもあります。皮膚トラブルや病気は、食べ物や住環境の影響などが考えられますので、治療や投薬を行いながら、同時に食事の改善なども指導しています。ただ、ひとりの獣医師がすべての分野のスペシャリストになることは難しいので、それぞれの得意分野は大切にして、深め伸ばしていくような指導を常に心がけています。」

「動物の割合はどうなっていますか?やはり、犬猫中心ですか?」

「そうですね、犬6割、猫3割、エキゾチックアニマルと呼ばれるウサギなどの小動物が1割といったところです。犬猫専門という病院も多いですから、エキゾチックアニマルのオーナーさんが、ホームページなどを見て来院されることが多いですね。」

今は、情報発信力も大切な時代です。北中先生のお話を聞きながら、このサイトもお役に立てると良いなと思いました。

ここで北中先生の愛犬をご紹介しましょう!

柴犬のシュウちゃん

北中先生の愛犬「シュウくん」(柴犬)です。

ひょうひょうとした感じがかわいいでしょ!

シュウくん、撮影にも快く?応じてくれはりましたよ(^_^)

 

気になること、お悩みがある方、まずはお電話などを入れて相談してみて下さい。

 

北中先生のファンになると思いますよ。

 

はい、早速どうぞ⇒ TEL 075-712-7757

【北中千昭先生プロフィール】

略歴

1996年

岩手大学農学部獣医学科卒業

1996年~1997年

アメリカ合衆国オレゴン州にて語学研修およびCedar Mill Veterinary hospitalにて臨床研修

1997年~2003年

大阪府枚方市の上敷領動物病院にて勤務

2003年12月

京都市左京区下鴨にてセナ動物病院を開業、現在に至る

 

【セナ動物病院基本データ】

〒606-0816

京都市左京区下鴨松ノ木町52-1
みやとくビル1F

TEL 075-712-7757

▼ホームページ

http://sena-animal-hospital.com/

【特典】北中先生からプレゼント頂きました!

初診料1,500円が1,000円に!

「キレパス(このサイト)見た!」と伝えて下さいね。

【MAP】

京都市左京区下鴨松ノ木町52-1